HRR Co., Ltd.

技術的な記録を残していくことを目的としています。1次情報を大事にしています。

2016年5月版!手軽に開発環境作成、Windows10にXAMPPをインストール!

はじめに

お手軽にWebサイト開発をするなら、やはりオールインワンのXAMPPは便利です。
ということで、インストールしてみることに。
※この作業は2016年5月に行っています!情報はすぐに古くなりますから…。

手順紹介

まずはWindows向けのインストーラーをダウンロードします。
108MBもありました…。

www.apachefriends.org

ダウンロードしたら、インストーラーを実行します。
そうすると、何やら英語のメッセージがいくつか出ました。

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1つ目は、ウイルス対策ソフトが動いていると表示されるメッセージのようです。
動きが遅くなるか、ソフトのインストールに影響があるかもしれません、といった感じです(ざっくり訳)。

私の場合は最終的に問題なかったので、構わず続けます。

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もう1つは、WindowsUAC(User Account Control、ユーザーアカウント制御?)機能により、XAMPPの機能が制限されちゃうよ、というお話です(ざっくり訳)。
避ける方法としては、

1. インストール先を"C\Program Files (x86)"にしない
2. UACを無効にする

があるそうですが、私は1で回避。
Cドライブ直下にインストールしました。

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ここから先は、いわゆる普通のインストーラーの手順になります。

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この画面では、インストールしたいものを選択します。
私の場合は、ApacheMySQLPHPだけあればよかったので、それだけにしました。
最悪必要になったときに、あとからインストールすればよいでしょう。

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インストールする場所は、上でも書きましたが、Cドライブ直下にします。

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ここではBitnami?という、WordPressなんかを入れられるフリーのインストーラーの紹介をされますが、要らないのでチェックを外しました。


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これで準備は完了。Nextをクリックすれば…。

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インストールが始まります。

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ここでWindowsから注意が入りました。
Apacheを入れたことで、他のPCからのアクセスを受け入れることが可能になります。
例えば、他のPCやスマホからXAMPPを入れたPC上に作成したWebサイトを見れるようになります。

他からはアクセスさせたくない、単に自分のPC内で完結したあくまで開発環境を作りたいんだ、という人はチェックを外しましょう。
私の場合は、家庭内LANにだけ公開するWebサイトを作成したかったので、上にだけチェックを入れています。

知識に自身がない方は、下にチェックを入れることはオススメできません。

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これで完成です。
チェックを入れてFinishを押せば、コントロールパネルが開きます。
動作確認の意味で、Apacheを起動してみるとよいと思います。


起動後に下記URLを開いて、エラーにならなければOKでしょう。
http://localhost/

ちなみに、ここにアクセスしています。
C:\xampp\htdocs\index.php

最後に

Webサイトを作成する上では、やはりLinux系OSのマシンや仮想環境を用意したいところですが…。
簡単に環境を準備するには、やはりXAMPPが一番だと思いました。

長くなりましたが、以上でした。