はじめに
Linuxとしてpatchファイルを扱うことができますが、Gitの機能を使うとより便利だったり安全だったりしますよ、という話です。
※commitの差分を扱うformat-patch
コマンドは、今回扱いません。
参考文献:
git-scm.com
やり方
git diff
でパッチファイルを作成して、git apply
で適用しようというお話です。
patchファイルの作成
git diff > YYYYMMDD_foobar.patch
patchファイルの適用
git apply YYYYMMDD_foobar.patch
使いどころ
git stash
の簡易版
commitするのは躊躇われますが、自分の環境には適用したいものとか(そんなにあるかな)。- 他の作業者に渡す
差分を例えばSlackなんかにコピペしたら、それを適用してもらうのが簡単になる。あまり出番はないですけど。
終わりに
あまりぱっとしない使い道のような気もしますが…
何かの折に思い出して使ってみてください。
以上でした!