HRR Co., Ltd.

技術的な記録を残していくことを目的としています。1次情報を大事にしています。

Caps LockキーをCtrlキーに

※2019年3月29日においても、本件は有効でした。
※2023年12月1日においても、本件は有効でした。
 2006年のソフトウェアが今も使えるってすごいですね…。

目的

私は大体のキーボードにて左手小指のひとつ外にあるであろう、Caps LockキーをCtrlとして使用しています。
しかし、手持ちのPCをWindows 8.1からWindows 10にアップデートとしたところ、また元に戻っていたので再設定です。

何が便利?

やはりホームポジションから指を動かさずに、Ctrlキーを使えるということが大きいです。
英数字入力とローマ字入力の切り替えを「Ctrl+Space」でやっている私は、特にCaps Lockは使用しないので潰してます。

手段

いろんなやり方があるとは思いますが、私はこれを使用しています。
technet.microsoft.com

これ、マイクロソフトが公開している「無償のWindowsトラブルシューティングツール」郡のひとつになります。
マイクロソフト純正なら、安心だろうと思い、使用しています。

余談ですが、他にもこのツール群には便利なものがあります。
見ているだけでも面白いです。

仮想デスクトップのソフトもあります。
なぜ今まで標準装備しなかったのか(笑)。

導入の仕方

上に紹介したリンクに実は書いてあります。

Ctrl2cap をインストールするには、Ctrl2cap のファイルを解凍したディレクトリから "ctrl2cap /install" というコマンドを実行します。アンインストールするには、「ctrl2cap /uninstall」と入力します。

つまり、コマンドプロンプトを使うことになります。
その他、注意事項として…

  1. 再起動する必要があります。
  2. 管理者権限で実行する必要があります。

ここらへんに気をつければ導入は簡単です。

具体的に

管理者権限で実行するには、コマンドプロンプトを右クリックで「管理者権限で実行する」を選ぶのが早いかと思います。
コマンドプロンプトのexeファイルはこちらにあります。

C:\Windows\System32\cmd.exe

そして、ctrl2cap.exeがあるディレクトリに移動して、上記コマンドを実行します。

Microsoft Windows [Version 10.0.10240]
(c) 2015 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\WINDOWS\system32>cd C:\Users\ユーザー名\Desktop\Ctrl2Cap

C:\Users\ユーザー名\Desktop\Ctrl2Cap>
C:\Users\ユーザー名\Desktop\Ctrl2Cap>ctrl2cap /install

Ctrl2cap Installation Applet
Copyright (C) 1999-2006 Mark Russinovich
Sysinternals - www.sysinternals.com

Ctrl2cap successfully installed. You must reboot for it to take effect.


C:\Users\ユーザー名\Desktop\Ctrl2Cap>
C:\Users\ユーザー名\Desktop\Ctrl2Cap>

管理者権限がない場合、ここで怒られました。
成功したら再起動してくれ、と言われるので、再起動したら完了です。

以上でした。