HRR Co., Ltd.

技術的な記録を残していくことを目的としています。1次情報を大事にしています。

今apt-cygを入れるなら (2022年版)

はじめに

hrroct.hatenablog.com

かつての記事から5年以上経過しているので、書き直してみます。
今から入れるなら何を選ぶのか、どうやるのか。

ちなみに、apt-cygCygwinのパッケージマネージャーです。

どれを使うか

GitHubを検索するとたくさん出てきますが…私はこちらを使わせてもらっている、というご紹介にとどめます。
現在進行形で私が使っているのと、頻繁に更新のあとが見られるためその辺も安心かなと。

github.com

導入方法

必須パッケージ

wget, ca-certificates, gnupg, libiconv

exeファイルから入れなくてはならないものです。

インストール

# cd $DIR # Change working directory where you want to install apt-cyg
git clone https://github.com/kou1okada/apt-cyg.git
ln -s "$(realpath apt-cyg/apt-cyg)" /usr/local/bin/

こちらも記載のとおりですが、git cloneするディレクトリへ移動し、コマンドを叩くだけです。
Gitを使わずとも、普通に該当ファイルをダウンロードして、適当な場所へ配置するだけでもOKです。

chmod +x /bin/apt-cyg

そしてパーミッションの変更を行います。

コマンド

いろいろサブコマンドが用意されていますが、基本的には

apt-cyg find zsh

上記のように対象を探して、見つかれば…

apt-cyg install zsh

インストールする、というのが私のメインの使い方です。

おわりに

公式とされるものは、だいぶ前に(それこそ前回の記事を書いたすぐ後くらいに)更新を止めてしまったようです。その後、今回ご紹介したリポジトリが紹介されており、それ以来利用し続けているのが経緯になります。

たまに見直すのも大事ですね…
以上でした!